
以前にも書いたが、私は長年の携帯音楽プレーヤー愛好家である。しかし、巷で大ヒットしている Apple の ipod シリーズには手を出していなかった。まあマイナー好きと言う話もあるし、現在使っている iRiver IFP-899(写真左側)でも十分だと言うのもあった。
しかし、先日発売開始された「RED Special Edition」(写真右側)に一目ぼれしてしまった。そのため、現在くやしいんだけどうれしいと言う何とも複雑な気分になっている...
ipod と言うと「白」と言うイメージだが、今回は色のバリエーションが色々ある。その中でもこの「赤い」のが良い。私が所持している(た)、バイクも車も服もその他色々、「赤い」のが多い。これが気に入った1点。
次に容量 8GB だ。シリコンオーディオプレーヤーで 8GB は素晴らしい。私は運動中(足や自転車で走ってる最中)にも使うので、HDD モデルは論外。現在使っている IFP-899 は容量 1GB で、最初は十分だと思っていたが全然そんな事は無く、全く足りない。やっぱり曲の入れ替えが面倒だ、できれば曲の入れ替えは半年に1回とか、そのくらいにしたい。
そして最後は値段。この IFP-899 購入したのは3年前だが、その時約5万円ほどだった。しかしこの ipod nano は、容量 8GB で3万円でおつりがくる。素晴らしい。

早速 Apple Store で注文し、2日後には物が来た。実際に持ってみると思ったよりは重さがあるが、今までのに比べるとはるかに軽くて薄い。実際はこれを腕に巻きつけて使うのだが、この薄さのおかげで腕にぴったりと付く。これはなかなか具合がよろしい。腕を振ってもぷらぷらしないのだ。最初の IFP-899 の写真を見るとわかるが、この三角形状のものを腕に付けているとどうしてもぷらぷらしてしまうのだが、ipod の方ではそういうことが全く無い。
次に音だ。今まで IFP-899 に入れていた mp3 ファイルをコピーし、今まで使っていたイヤホン(純正の白いイヤホンは嫌い)を付けて聞いてみた。
「音が良い」
同じデジタル入力ソース・同じアナログ出力ドライバを使っているのに、こうも違うのか...と、ビックリしてしまった。それではと、以前に紹介した、例の骨伝導ヘッドフォンではどうかと聞いてい見ると...これも全然音が違う。音の良し悪しは主観的なものなので、そう詳しくは書かないが、音の分離が良い、あるいは抜けていると言った感じだ。そのため、そんなに音量を上げなくても気持ちよく聴いていられる。
気になる容量はどうだったかと言うと、携帯用の自分の音楽ライブラリは、全部 160K VBR で作成してあるので、だいたい1500曲ほど入れる事ができた。手持ちの曲は6000曲くらいなので、大体4分の1を入れる事ができた。このくらい入れておくと3ヶ月くらいは飽きないですむだろう。
最後におまけ。この ipod nano 暗闇で光るのだ...。暗いところでうまく写真が取れなかったので写真は無いが、「ルミドーナツ for iPod nano 1st/2nd LD010IPNS