2006年03月10日

CD/DVD メディアの処分方法

不要DVDの山.jpg Windows 環境での商用ソフトウエアの開発では MSDN (Microsoft Developer Network)会員となる事がほぼ必須だ。このサービスに加入していると、毎月ディスクが送られてくる。昔は CD-ROM で送られてきたが、4年前に CD-ROM でメディアを受け取ったら凄い事になったので、今は DVD-ROM で受け取っている。にもかかわらず多い時で DVD-ROM が月に10枚近く送られてくる事もある。これらのディスクは大抵既に送られてきているメディアを最新版に置き換えていく事になるため、置き換えられたディスクは不要になってしまう。このディスク、中には
Microsoft の製品が沢山含まれている為、そう簡単に捨てる訳にもいかないのでとりあえずとってあった。それで先日掃除をした際に、それらを集めてみたら左の写真の様になっていた(数えたら111枚あった)。


 不要になった CD/DVD メディアと言うのは、これだけという訳では無い。かつて沢山作った CD-R なんかは、DVD-R に置き換えてしまったのでこれまた不要ディスクの山。でも中に含まれるデータに第3者がアクセスする様な事があっても困るので、これもまだ捨てずにとってある。他にも雑誌の付録のメディアなども沢山ある。そろそろこれらを処分したくなったので、今日はその方法について書く...


 まずメディアの捨て方だ。自治体によって扱いは若干違うようだが、大体「不燃ごみ」扱いだ。自分の自治体がどの様な収集方法を取っているかは、自分で確認してほしい。
 次は、アクセス可能な状態で捨てると問題があるメディアを読めなくする方法だ。大量に廃棄する場合は専門の業者さんに頼んだ方が良いと思うが、我々 SOHO ワーカーの様に100枚、200枚程度なら、自分で処理を行う色々な製品が販売されている。それらをここでは紹介しないけれども、基本的にはメディアを物理的に破壊して読めなくするものだ。紙のシュレッダーの様な装置でディスクを切り刻むものから、メディアのインデックス部分に傷をつける簡単なものまで色々とある。ただ表面的に傷をつける程度なら研磨すれば再びアクセス可能になるのでちょっと考え物だし、そんなにしょっちゅう使うものでも無いのであまりお金はかけたくない。かといって自分でディスクを割ると、破片が飛び散って結構危ない(実際試した...)。
 で、これらの製品を眺めていて、手持ちの道具で簡単にやる方法を思いついたので、それをここでちょっと紹介しよう。


処分道具.jpg穴を開けたDVD.jpg ずばりこれ、「両口ハンマー」と「穴あけポンチ」。
 このハンマーは 1.5kg と軽いものだが、2〜3kg くらいのものがあった方がより簡単になる。ハンマーはハードディスクを廃棄する時にも役に立つし、強盗が入ってきても反撃材料になるので、SOHO ワーカーは是非常備しておきたい道具の一つだ。一方このポンチは 12mm だが、8〜10mm くらいのがあれば十分役に立つ。
 やり方は簡単で、ポンチをディスクの内周部分に当てて、上からハンマーでゴツンとやるだけ。これで簡単に穴があき、穴の開いたメディアだけを捨てればまず復元は不可能となる。気にする人はもう一つ別のところに穴を開ければ良いだろう。
 穴をあける時には一つ注意点がある。それはなるべく下が固い場所で作業すると言う事だ。例えば室内で不要な雑誌などを置いてその上から叩いても、部屋の床(大体下に空間がある)がショックを吸収してしまう為なかなか穴が開かない。従ってコンクリートで固められた様な場所に 1cm 厚くらいの雑誌を置いて(ポンチの保護用)、その上で作業をすれば面白いように穴が開く。100枚あっても 10〜15分で作業は終わるので、簡単であまりお金をかけずに処分したい人、試してみたら良いんじゃないかと思う。



 この処分を行っていて思ったが、Microsoft もこういう状況を少しは考えて貰いたい。現在これらのメディアに含まれているソフトウエアは、Subscriber Download からダウンロードする事ができる。そこから新しいソフトウエアをダウンロードすると、Broadband が普及した現在なら DVD-ROM 一枚分のダウンロードに30分程の時間しかかからない。しかも、Subscriber Download に登録されてから、メディアで配布されるまでには大体2ヶ月程のタイムラグが発生する。こういう状況なので、私の場合、必要なソフトウエアは Subscriber
Download を利用してしまい、メディアからソフトウエアを利用する事が殆ど無い。だから MSDN の会員レベルに、「メディアなし会員」と言うのを設けて、会費をもっと下げてくれたら良いのに...と思う。

 ポリカーボネイトとアルミでできているこれらのメディアは、今のところリサイクル方法が無いようなので、環境への負荷は大きい。物理的な寿命まで使って捨てると言うならまだしも、上記の様に配布されてほんの数年で無用物になってしまうような使い方(雑誌の付録メディアなんかも同類)は再考する必要があるだろう。いっそのこと、リサイクル法に
CD-ROM や DVD-ROM の回収義務を入れてしまえば、世の中がらっと変わるのではないだろうか?

※もう少しお金を出せば、↓こういうのを買うと言う手もある。


posted by lepton at 08:22| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | SOHO | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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