2009年02月19日

VMware Server 2 Tips

気がついたらもう2年以上も更新してなかったこのブログ。
忙しいとつい疎遠になってしまうが、こうしてたまに書いてるという事は、忙しくない=暇だと言うことだ。どこかに仕事落ちてないかな?

 さて、VMware Serverだ。無料で仮想サーバーが立てられると言う嬉しい製品で、ず〜っと重宝させて貰っているが、Version 2 に更新してから、あまり使い勝手が良くない。仮想化機能自身には何の不都合も無いのだが、その管理機能が今ひとつ。特に気に入らないトラブルが、

1. Event Log に「vmauthd」がエラーを吐きまくる点
2. OS 起動時に仮想マシンが起動しない点

 だ(Version 1 では特に問題無かった)。
 Web 上でも同様なトラブルが沢山あがっているが、どこもまともに解決している様に見えてない(Windows 版)。とりあえず、今日はこれらの対症療法(根治じゃない)を見つけたので、それを書いておく事にする。
 現在 VMware Server が動いている環境は Windows Server 2008 Enterprise のドメインコントローラ。

 まず「1」の方。これは、おそらく私がドメインコントローラにVMware Server をインストールしてしまったために起こっているのでは無いかと推測するが、とにかく管理UI用の認証モジュールがエラーを出す。このサービスの実行ユーザを管理者にしても、何をしても状態に変化は無い。
 とりあえず管理UIを使用しなければこのサービスを立ち上げる必要も無いので、デフォルトでサービスを起動しない様に設定する事で対策とした。管理UIを使用しない事にしたのだから、とりあえず他の不要なサービスも切っておくことにした。以下手順
1.スタートメニューから「管理ツール」-「サービス」を開く
2.「VMware Authorization Service」を停止し、起動オプションを「手動」に変更
3.「VMware Host Agent」を停止し、起動オプションを「手動」に変更
4.「VMware Server Web Access」を停止し、起動オプションを「手動」に変更
 これで、エラーは出なくなったし、サーバーリソースも空いた。 この後は、
・管理UIが必要になったら停止した上記サービスを開始してUIをブラウザで開く
・管理UIが不要になったらブラウザを閉じて、上記サービスを停止
と言った手順で対応できるようになった。面倒な人は上記プロセスをバッチファイルにしておくと良いだろう。たとえば
--- StartVMUI.cmd --
net start "VMware Authorization Service"
net start "VMware Host Agent"
net start "VMware Server Web Access"
explorer https://localhost:8333/ui
--- StartVMUI.cmd --
--- StopVMUI.cmd --
net start "VMware Authorization Service"
net start "VMware Host Agent"
net start "VMware Server Web Access"
explorer https://localhost:8333/ui
--- StartVMUI.cmd --
等。

 さて「2」の問題の方は、管理UIに自動スタートの設定が表示されている様に見えてるが機能していない、スタートオプションが設定できない、vmx ファイルに「autostart="poweron"」の記述があっても効果が無い、等でどうしても起動してくれません。そこで自分で仮想マシンを起動するスクリプトを OS 起動時に動くように設定しまおうとしました。
 まず、仮想マシンを起動するバッチファイルを作ります。
--- autostartVM.cmd --
"C:\Program Files\VMware\VMware Server\vmware-vmx.exe" -x "C:\VM\fedora\fedora.vmx"
"C:\Program Files\VMware\VMware Server\vmware-vmx.exe" -x "C:\VM\fileserver\fileserver.vmx"
--- StartVMUI.cmd --
 後は、これをタスクスケジューラに登録します。
1.スタートメニューから「管理ツール」-「タスク スケジューラ」を開く
2.「操作」から、基本タスクの作成...を選択
3.タスクに名前を付け、トリガに「コンピュータの起動時」を指定、操作は「プログラムの開始」で上で作成したコマンドファイルを指定
 これで設定は終わり。

 マシンを再起動すると、余計なサービスは動作せず、エラーも記録されず、必要な仮想マシンが起動している、と満足の行く状態となりました。やれやれ。


posted by lepton at 20:30| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | ソフトウエア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「vmauthd」のエラーで情報を探していたところたどり着きました。
>1. Event Log に「vmauthd」がエラーを吐きまくる点
わたしも同じように、必要に応じてサービスを開始して利用しています。

私の場合、サービスを開始するときに「vmauthd」のエラーイベントが必ず発生します。
エラー)
 100
説明)
 Cannot connect to VMX: <vmxファイルの保存先>\○○.vmx
エラーイベント発生のため多少時間が掛かりますが、最終的にゲストまで立ち上げることが可能です。
ひょっとして、同様の現象ではありませんか?

ESXの場合WMwareからKBがでていて、パーミッションの問題ということですが、Windows ホストのVMware Server2 の場合も同じようなものかどうか・・・。
http://kb.vmware.com/selfservice/microsites/search.do?cmd=displayKC&docType=kc&externalId=8194300&sliceId=1&docTypeID=DT_KB_1_1&dialogID=7468101&stateId=0%200%207895768
Posted by 通りすがりの銀次郎 at 2009年03月04日 10:35
 コメントありがとうございました。
 ファイルのパーミッションですが、試しに vmauthd が関係しそうな Administrator / Everyone / Local System / __vmware__ / __vmware_user__ あたりに full control (=rwx)の権利を与えても症状は変わらなかったので、これには当たらないのでは無いかと思います。
Posted by lepton at 2009年03月04日 11:25
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