2005年12月25日

Visual Studio 2005 (2)

 私が Visual Stuido 2005 の紹介を行っている「impress Direct Visual Studio/MSDN情報局」が開局された。ここで VS2005 の紹介ブログを書いているので、興味があったら見てみて欲しい。でも第1回分、2分割されているのでちょっと中途半端な気がしますね...編集長さん。後半部分も早めに公開してくれるとうれしいな。
 
 さて個人的に今回の VS2005 で一番気になっているのは、Visual Studio Tools for Office System (VSTO)と言う、Word/Excel 等の拡張アプリケーションを作成する機能だ。今までも、VBA 等でこの手のオフィスアプリケーションは作れたし、前のバージョンのVSTOでは、C#/VB + .Net Framework でこれらオフィスアプリケーションのコントロールができる様になっていたが、今回その構造が大きく変わっている。
 従来のカスタムオフィスアプリケーションを作成する場合、使用するプログラム側からはオフィスアプリケーションが一つのオブジェクトとして見えていた。そして、プログラム側からはそれらのコンポーネントオブジェクトに対して操作を要求するという風に使用されていた。従って、それらのカスタムアプリケーションを動作させるためには、オフィスプログラムが同じ環境で動作する事が必要だったのだ。

 しかし、今回の VSTO では、オフィスコンポーネント側にデータアイランドと言う概念が導入され、データの操作とUIの操作を分離して取り扱う事ができる様になった。そのため、データの操作のみを行う場合は、オフィスアプリケーションが動作する必要が無くなった。これによって、ウェブアプリケーションなどで、レポート等をサーバー側で PDF で作成しクライアント側で参照・操作する様なアプリケーションが、Word/Excel でも簡単に作れる様になっている。こういう機能があると、あるレポートを Excel データとして構成すれば、クライアント側に表やグラフ等を含んだレポートを簡単に提供する事ができる。また、この様な静的なドキュメントとして使う以外にも、クライアント側のオフィスアプリケーションをリッチクライアントとして活用し、Excel や Word をクライアントUIに使用し、動作はサーバー側で処理する様な事も出来るようになっている。使用するユーザ側は今までと同じような操作感が得られると同時に、Web アプリケーションのメリットも得られると言う事になる。またこれらの処理を行う場合、サーバー側にはオフィスシステムが動作する必要が無いので、ライセンス的にもパフォーマンス的にもぐっと使いやすくなっている。

 さあ、あれもこれも遊び倒したい(?)機能が一杯あるのだが...年末・年始こそ、何とか時間を作って手をかけたいものだと考えている。

 おっと、今日はクリスマスイブだ。
 そろそろサンタさんのお手伝いに行かなくては...。


posted by lepton at 02:43| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ソフトウエア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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